浪花のほーさん どこで何してる??

何気ない日常を書き続けてます・・・・。

八ヶ岳核心部 2日目

翌朝4日も快晴でした。
辰巳くんはすでに起きていて部屋には居ない。



日の出は4時20分ころ。
山小屋から5分ほど歩いたところに辰巳くんは居ました。
どうやら暗いうちから夜空を眺めていたらしいです。
山小屋初体験ですが、充実した過ごし方してます。

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私も待つこと10分、朝日が昇りはじめました。
雲海からオレンジ色の太陽が昇ります。
右上に月も見えてたので朝日、月、夜明け空、雲海のコントラストを楽しみました。
本当に梅雨とは思えない、絶好の登山日和です。


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小屋の前にも人が沢山出ていて、ご来光を眺めています。
上埜山さんも、ご来光を眺めていました。


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小屋にも太陽が映り込んでいました。


朝食を頂いて、6時に小屋を出発しました。
目指すは八ヶ岳最高峰の赤岳。
途中、横岳の岩稜帯をトラバースして頂上を目指します。

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この日も快晴。
雲一つない、風も穏やかな日和でした。
小屋から20分ほど登ると小高いピークに到着。
振り返ると、昨日歩いた赤岩の頭の奥に槍穂高連峰が見えました。
湿度も低く、空気も澄んでいるので肉眼でもはっきりと見えました。


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富士山も雲海から顔を出していました。
右にこれから歩く横岳の岩稜帯が見えます。


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高いところが苦手の辰巳くんは大丈夫でしょうか。
まだまだ余裕綽々の辰巳くんでした。


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横岳のピークに向かって岩稜帯に取りつきます。
手と脚、両方を使って進みます。


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横岳の核心部、カニのヨコバイ。
足元は切れ落ちていますが、鎖がしっかりとしているので安心です。
基本の三点支持で進みます。
辰巳くん言葉少なくなってきました。
上埜山さんは相変わらず黙々と飄々と進みます。


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カニのヨコバイ、クサリ場の先。
斜面の東側から西側へ乗っ越すところです。
ここから見るとこの先どうなってんでしょうね。(笑)
何もなかったりして・・・。
だんだんと楽しくなってきました。(変態・・)


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カニヨコバイ後のクサリ場の登り。
クサリが無くても登れますので、補助的に使うのが便利。
慣れない辰巳くんの誘導をしながら、写真撮りながら歩きました。
表情には余裕がなかったですが、確実にゆっくりと進みます。
本当に高いところが苦手なんでしょうかね。
苦手だったらこんなところ歩けませんよ。。。


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ハシゴ場の向こうに富士山が見えてました。
緑と雪と雲と青空。
最高のコンディションで空中散歩してる気分です。


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岩場を登ってきた辰巳くん。
吹っ切れたのか、壊れたのか?、メチャ笑顔です。
それにしても気持ちよさそうな表情です。


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ほら、飄々としてるでしょ。
いつもこんな感じで歩きます。
仙人の本領発揮でしょうか。
60前を感じさせない健脚です。


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で、横岳最高峰に到着、2829メートル。
横岳はいくつもの岩稜帯の総称だそうです。
明確な頂上はここになってました。


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後は谷底でしたが、ふざける私。
見てるだけで辰巳くんはテンション下がるようすだったので
上埜山さんに撮ってもらいました。


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横岳から赤岳を眺める。
ずっと雲の上の散歩道が続いています。
右奥に南アルプスの山並みが見えています。


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ポージングしてたのではないのですが、
ちょっとヤマケイモデル風になってもらいました。


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まだまだ続く岩稜帯。
クサリ場、ハシゴ場はあちこちに。
クサリ、ハシゴは前の人が通過するまで次の人は待ちます。
同じ鎖や梯子を掴んでしまうと鎖や梯子が揺れ、事故につながります。
私が通過してから辰巳くんが通過、上埜山さんが通過します。


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なだらかなところは一安心。
でも油断すると転倒事故の元。
それでも自然と笑顔になるんですよね。


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長い鎖場も一人ずつ通過します。
途中でクサリが途切れてるところ等で後方に声を出して合図します。


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かなり長く急なクサリ場。
こういうところ通過できるのだから、
もう高いところニガテなんて過去形ですよ。


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下ったおもったら今度は登り返します。
こんなところ雨降ったら怖いでぇ。。。
横岳はいくつもピークがあるのでその数だけ上り下りがあります。


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八ヶ岳最高峰赤岳への登りの手前、
下山する最後のエスケープルートとの分岐。
分岐に地蔵さんが祀られているので地蔵尾根分岐と呼ばれています。
ここで上埜山さんとお別れしました。
実は数日前の練習登山で持病の膝が悪化。
サポーター巻いて歩いてましたが、赤岳への登り、赤岳からの下りは
無理と判断して下山してもらうことにしました。
決断して伝えづらかったけど大切なことです。
1時間半ほど下った、行者小屋で待ち合わせることにし、
私と辰巳くんで赤岳を目指しました。
山は逃げません、また赤岳に行きましょうね。


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で、赤岳展望荘で一息入れて、最高峰を目指しました。
ここから赤岳頂上までコースタイム40分でした。
見るからに急な登りです。
ジグザグ道でもなさそう。
よく見ると直登です。。。(笑)


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案の定、頂上までは稜線の直登でした。
歩くという表現よりも四つん這いになって這い上がるって表現の方が正しい。
あまりにもの急登だったので息も絶え絶え、心臓の音がドクドクと耳に響く感じでした。
一気に登ったので40分のところ、30分で頂上に。。。
赤岳展望荘がはるか眼下に見えます。。。


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頂上には祠が祀られて居ました。
狭い、高度感のある頂上だったので辰巳くんは低めのテンション。
なので写真はありません。
撮ってもらえなかったのが正しいかも。

辰巳くんのテンションが低いのにもかかわらず
呑気な私はエネルギー補給してました。
ちょっと低血糖気味になってたので黙々とコーラを一気飲み。(笑)
無言だった辰巳には気の毒なことしました。。。(謝・・)


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先に下山している上埜山さんと待ち合わせしているので長居は無用。
10時に一気の下山を開始しました。
待ち合わせの行者小屋までコースタイムで約90分。
振り向くと、歩いてきた稜線が見えます。


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下りも急峻な岩稜帯。
クサリ、ハシゴは当たり前田のクラッカー。。。
辰巳くんが岩に張り付きながら下りてきます。


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文三郎尾根分岐。
前方には阿弥陀岳。
単独行の山ガールさんとスライドしました。
ファッションも素敵な方でした。
私がこの後「ヤッホー」を叫んだので苦笑いしてたそうです。
何を隠そう、この私、ヤッホー普及会会長です。(笑)
数百メートル下に居る上埜山さんにも聞こえたようです。
大声でびっくりされた方、ごめんなさい。。。


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脱線しながら一気の下山は続きます。
痩せた尾根を下りますが、階段が無ければここはただの崖ですよ。
階段も足場が崩れてて斜めになってるし・・・。


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ほうら、天国への階段みたいでしょ。(汗・・)
段差が意外と大きく、太もも、膝が笑います。
あっという間に高度が下がってゆきます。
手元の高度計も見る見るうちに下がります。


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で、70分で行者小屋。
急いだわけではないのですが、あっという間でした。
本当によく頑張った辰巳くんと飲んだCCレモンは格別でした。
あんなに美味しい飲み物だったとは・・・。
さっき歩いてきた岩稜帯がはるか上に。

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ここからは緩やかな下り。
登山口の美濃戸まで2時間足らず。
途中、河原で休憩をはさみました。
川の水で顔を洗いました。
メチャ気持ち良い。


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で、3人無事下山。
早く靴が脱ぎたい、
着替えたい、
風呂に入りたい、
ハミガキしたい、
登山に忘れたパンツを履き替えたい。(笑)

宿まで1時間半の移動です。


本当にお疲れ様でした。
上埜山さんの膝も持ちました。
辰巳くんも歩ききりました。
もうこれでどこの山でも歩けるでしょう。マジで。


3日目につづく。。。






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コメント

Gさん、こんにちは。

オフピステの森の斜面をファットでトライ!!の方が怖いと私は感じます。

山は何年経っても変わらなく、素敵ですよね。
2013-06-14 Fri 12:58 | URL | ほーいち [ 編集 ]
こんばんは。

高1の時に縦走しました^^

懐かしいです。

今なら怖くて登れないと思います・・・^^;
2013-06-12 Wed 22:18 | URL | G [ 編集 ]

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